

子どもの近視とは何か?なぜ早期対策が必要なのか?
子どもの近視は、眼球の前後径(眼軸長)が必要以上に伸びることで、遠くの光が網膜の手前でピントを結んでしまう状態です。一度伸びた眼軸長は元に戻りません。
近視の多くは学童期に進行し、眼球の成長が続く16歳頃まで悪化しやすい傾向があります。進行が進むと「強度近視(-6.00D超)」となり、網膜剥離・緑内障・黄斑症などの深刻な眼疾患リスクが高まります。
近視は一度進行すると視力を元に戻すことが難しいため、早期発見・早期対策が最も重要です。「まだ小さいから様子を見よう」と放置することが、将来の視力を大きく左右します。
南船橋駅直結の眼科 南船橋眼科
お子さまの見え方が気になる保護者の方へ
学校健診で指摘された場合や、見えにくそうな様子があるときは、早めの検査が一般的にすすめられます。土日祝日も診療していますのでご相談ください。
どんなサインが出たら眼科を受診すべきか?
学校検診でB(視力0.7〜0.9)以下を指摘されたら、速やかに眼科を受診してください。学校検診は簡易スクリーニングであり、疾患の診断や近視・遠視・乱視の判別はできません。
以下のような様子が日常生活で見られる場合も、眼科受診のサインです。
- 黒板の文字が見えにくそうにしている
- テレビや本に顔を近づけて見る
- 目を細めて物を見る
- 片目を閉じて見ることがある
- 視力検査で急激に視力が低下した
- 家族(両親・兄弟)に強度近視がいる
特に両親がともに近視の場合、子どもが近視になる確率は約5倍に上がるとされています。遺伝的リスクが高い場合は、症状が出る前から定期的な眼科チェックが有効です。
南船橋・船橋市エリアでも、学校検診をきっかけに受診するケースが増加しています。検診結果を受け取ったら「後で行こう」と先延ばしにせず、早めに専門医を受診することをお勧めします。
子どもの近視が進む原因は何か?
近視の原因は「遺伝的要因」と「環境的要因」の両方が関係しています。特に近年は環境要因の影響が大きくなっています。
遺伝的要因
近視には遺伝的な素因があります。日本小児眼科学会の情報によると、片親が近視の場合は子どもが近視になる確率が約2倍、両親ともに近視の場合は約5倍になるとされています。アジア人全体に近視が多い傾向があり、日本でも中学生の半数以上が近視といわれています。
環境的要因
環境要因として特に影響が大きいのが、以下の2点です。
- 近業(読書・スマートフォン・タブレット・ゲーム機の長時間使用):近くを長時間見続けることで毛様体筋が過緊張し、眼軸長が伸びやすくなります。
- 屋外活動の減少:太陽光を浴びることで分泌される「ドーパミン」が眼軸長の伸びを抑制するとされており、外遊びの減少が近視進行に関与すると考えられています。
生活習慣の改善として、1時間の近業ごとに15分の休憩を取る・学校の休み時間は外で遊ぶ・正しい姿勢で明るい場所で勉強することが推奨されます。ただし、生活習慣の改善だけでは進行を完全に止めることは難しく、医療的な介入との組み合わせが重要です。

眼科ではどんな検査・治療が受けられるか?
眼科では視力検査・屈折検査・眼軸長測定などを行い、近視の程度と進行速度を正確に把握します。その上で、お子さんの状態に合わせた治療法を提案します。
オルソケラトロジー(夜間装用コンタクト)
オルソケラトロジーは、就寝中に専用のハードコンタクトレンズを装用し、角膜の形状を一時的に矯正することで日中は裸眼で生活できる治療法です。
- 日中はメガネ・コンタクト不要:スポーツや水泳をするお子さんに最適です。
- 手術不要:装用をやめれば角膜は元の形状に戻ります。
- 近視進行の抑制効果:眼軸長の伸びを抑える効果が報告されており、近視進行抑制の観点からも注目されています。
- 対象年齢:小学生から使用可能ですが、自己管理能力が必要なため、保護者のサポートが重要です。
南船橋・船橋市エリアでも人気が高い治療法の一つです。自費診療となります。
リジュセアミニ点眼(低濃度アトロピン)
リジュセアミニ点眼(低濃度アトロピン0.025%)は、1日1回就寝前に点眼するだけで近視の進行を抑制できる治療法です。
- 平均約50%の近視進行抑制効果が報告されています。
- 副作用が少なく、日常生活への影響がほとんどありません。
- 小学生から中学生に適応しており、使い方がシンプルです。
- 選定療養となります。
特に軽度の近視の段階で開始することで、将来的な視力低下リスクを軽減できるとされています。オルソケラトロジーとの併用も可能なケースがあります。
眼鏡・コンタクトレンズによる矯正
近視の程度が軽度〜中等度の場合、まず適切な度数の眼鏡で視力を矯正することが基本です。眼鏡は眼科で精密な屈折検査を受けた上で処方を受けることが重要です。コンタクトレンズは自己管理ができる年齢(中学生以上が目安)から検討します。
南船橋眼科での受診の流れはどうなっているか?
南船橋眼科は千葉県船橋市のららテラスTOKYO-BAY内にあり、南船橋駅から徒歩1分でアクセスできます。2024年3月に開院し、土日祝日も診療・WEB予約対応で通いやすい環境が整っています。
受診の流れ
- WEB予約:公式サイトからオンラインで予約が可能です。待ち時間を短縮できます。
- 問診・視力検査:来院後、視力・屈折・眼圧などの基本検査を行います。
- 精密検査:必要に応じて眼軸長測定・調節麻痺下屈折検査(目薬を使った正確な屈折度測定)を実施します。
- 診察・治療方針の説明:院長が検査結果をもとに、お子さんの状態に合った治療法をわかりやすく説明します。
- 治療開始:オルソケラトロジーやリジュセアミニ点眼など、最適な治療を開始します。
南船橋眼科には日本眼科学会認定専門医が複数在籍しており、近視や白内障手術エキスパートなど、それぞれの専門性を活かして連携しています。赤ちゃんから大人まで幅広い年齢層に対応しており、小児眼科から緑内障・糖尿病網膜症・加齢黄斑変性まで専門的な診療を提供しています。
近視の進行抑制のご相談も承っています
当院ではオルソケラトロジーやリジュセアミニ点眼薬による近視進行抑制にも対応しています。適応や進め方は検査のうえでご説明します。
近視の進行を防ぐために家庭でできることは何か?
医療的な治療と並行して、日常生活での習慣改善が近視進行の抑制に重要です。以下のポイントを意識してください。
- 屋外活動を増やす:1日2時間以上の屋外活動が近視進行の抑制に有効とされています。太陽光(特に明るい光)がドーパミン分泌を促し、眼軸長の伸びを抑えます。
- 近業の時間を制限する:読書・スマートフォン・タブレット・ゲームは1回30〜60分を目安に、定期的に休憩を取ります。
- 画面との距離を保つ:スマートフォンは30cm以上、テレビは2m以上の距離を保つよう指導しましょう。
- 正しい姿勢で明るい場所で勉強する:暗い場所や寝転んでの読書・ゲームは目に大きな負担をかけます。
- 十分な睡眠を確保する:睡眠不足は目の疲労回復を妨げます。小学生は9〜11時間の睡眠が推奨されます。
- 定期的な眼科受診:近視が始まったら3〜6か月ごとに眼科でチェックを受け、進行状況を把握します。
生活習慣の改善は、治療の効果を最大化するための重要な土台です。眼科での指導と組み合わせることで、より高い近視進行抑制効果が期待できます。

船橋・南船橋エリアで子どもの近視治療を受けるならどこがよいか?
南船橋眼科は、南船橋駅徒歩1分・土日祝日診療・WEB予約対応という通いやすさと、日本眼科学会専門医複数在籍による高い専門性を兼ね備えた選択肢です。
船橋市・南船橋・谷津・習志野エリアからのアクセスも良好で、ららテラスTOKYO-BAY内に位置しているため、買い物と通院を同日に済ませることも可能です。
- 立地:南船橋駅直結・徒歩1分、ららテラスTOKYO-BAY内
- 診療日:土日祝日も診療(平日に通えないご家庭にも対応)
- 予約:WEB予約対応で待ち時間を短縮
- 専門性:日本眼科学会認定専門医複数在籍、近視・白内障・緑内障など幅広く対応
- 治療:オルソケラトロジー・リジュセアミニ点眼(低濃度アトロピン)など最新の近視進行抑制治療を提供
- 年齢対応:赤ちゃんから大人まで幅広く対応
なお、ららぽーとTOKYO-BAY西館の眼科とは異なるクリニックですのでご注意ください。受診の際はWEB予約をご利用いただくとスムーズです。
お子さんの視力が気になる方、学校検診で視力低下を指摘された方は、ぜひ南船橋眼科にご相談ください。南船橋駅徒歩1分・土日祝日も診療・WEB予約対応で、忙しいご家庭でも通いやすい環境が整っています。オルソケラトロジーや低濃度アトロピン点眼など、お子さんの状態に合った最適な近視進行抑制治療をご提案します。
よくある質問
子どもの近視はいつから眼科に行けばよいですか?
学校検診でB(視力0.7〜0.9)以下を指摘された時点で、速やかに眼科を受診してください。日常生活で目を細める・テレビに近づくなどのサインが出た場合も受診の目安です。
学校の視力検査でAだったら眼科は不要ですか?
学校検診はスクリーニング目的の簡易検査です。A判定でも近視・遠視・乱視の有無は判断できません。気になる症状がある場合や家族に強度近視がいる場合は、A判定でも眼科受診をお勧めします。
オルソケラトロジーは何歳から使えますか?
オルソケラトロジーはおおよそ小学生から使用可能ですが、レンズの装脱着を保護者がサポートできることが条件です。お子さんの状態や近視の程度を踏まえ、眼科医が適応を判断します。
リジュセアミニ点眼(低濃度アトロピン)の効果はどのくらいですか?
平均約50%の近視進行抑制効果が報告されています。1日1回就寝前に点眼するだけで副作用が少なく、小学生から中学生に適応しています。選定療養です。
近視は遺伝しますか?
遺伝的要因は大きく、両親ともに近視の場合、子どもが近視になる確率は約5倍とされています(日本小児眼科学会)。遺伝リスクが高い場合は早めの定期検診が重要です。
近視を放置するとどうなりますか?
放置すると強度近視(-6.00D超)に進行するリスクがあります。強度近視になると網膜剥離・緑内障・黄斑症などの深刻な眼疾患リスクが高まり、病的近視を放置すると視力を失う可能性もあります。
南船橋眼科はどこにありますか?
千葉県船橋市のららテラスTOKYO-BAY内にあり、南船橋駅から徒歩1分です。2024年3月に開院し、土日祝日も診療・WEB予約対応しています。
子どもの近視治療は保険が使えますか?
視力検査や眼鏡処方などの一般診療は保険適用です。オルソケラトロジーは自費診療(保険適応外)、リジュセアミニ点眼(低濃度アトロピン)は選定療養となります。
近視の進行を止めるために家庭でできることはありますか?
1日2時間以上の屋外活動・近業の制限(1時間ごとに休憩)・正しい姿勢での学習・十分な睡眠が有効です。医療的治療と組み合わせることで効果が高まります。
子どもが目を細めて見ているのは近視のサインですか?
目を細めることは近視の典型的なサインです。目を細めると焦点が合いやすくなるため、近視のお子さんに多く見られます。早めに眼科を受診して正確な検査を受けてください。
結論
子どもの近視は、学校検診でB以下を指摘された時点・または日常生活でサインが見られた時点で、迷わず眼科を受診することが最善の選択です。近視は一度進行すると元に戻らないため、早期発見・早期対策が将来の視力を守ります。南船橋眼科では、オルソケラトロジーや低濃度アトロピン点眼(平均約50%の進行抑制効果)など最新の治療を、南船橋駅徒歩1分・土日祝日診療・WEB予約対応の通いやすい環境で提供しています。
南船橋眼科(ららテラスTOKYO-BAY 2階)
お子さまの近視のご相談を承っています。検査で状態を確認し、進行抑制の選択肢もご説明します。土日祝日も診療、南船橋駅直結で通いやすい眼科です。
〒273-0013 千葉県船橋市若松2丁目2-1 ららテラスTOKYO-BAY 2階/休診日:水曜日
著者情報
南船橋眼科 院長 佐倉達朗

経歴
- 筑波大学医学群医学類 卒業
- 東京都立多摩総合医療センター 臨床研修医
- 東京医科歯科大学医学部附属病院 眼科
- 東京都保健医療公社大久保病院 眼科
- 川口市立医療センター 眼科
- 川口工業総合病院 眼科
- 柏厚生総合病院 眼科
- 南船橋眼科 院長



